おんたけウルトラトレイル

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OSJおんたけウルトラトレイル100kmに出場してきました。

初の100kmトレイルです。

100kmロードは、先日サロマで挑戦しましたが途中で撃沈。

つまり、100kmという距離が未知の世界です。

どうなることか。



スタートの様子。

午前0時スタートなので、あたりは真っ暗。


道は当然暗いので、各自ライトを持参。

スタート直後は、ランナーがところどころで大きな集団になります。

ライトも集まって明るいです。

そういうところにうまくついて行ければ、自分のライトの電池が節約できます。



スタートから4時間後。

日の出が近付いてきて明るくなってきました。

ホーホケキョもいます。


チリンチリン鳴っているのは、熊よけの鈴。

通称、熊鈴。

犬笛は犬を呼びますが、熊鈴は熊を遠ざけます。

では、熊笛は・・・?


という妄想が沸き起こる時間帯です。



スタートから8時間後。

午前8時。

さわやかな林道を走っています。


間もなく50km地点。

そこで、ようやく半分。

先は長いです。



引き続き走り続けて約12時間半。

70kmの第二関門に到着しました。


ここからの35kmがタイヘンです。


ゴールのタイムリミットが午後8時。

第二関門を出た時点で、残り時間は7時間プラスアルファ。

時速5kmをキープしないと間に合わなくなっていました。


普段なら、時速5kmごとき、まったく何の問題もない速さ。

何も考えずに走っても、お釣りがくるくらいのペースです。


しかしながら、すでに70km、しかも山の中かつ砂利の道を踏破している身です。

何も考えないで進むと、間違いなくタイムアウトします。


というわけで、時間管理徹底モードに移行。

5kmごとのキロ表示看板を見るたびに、厳しく時間をチェックして進捗確認します。


やった、看板発見。

タイムチェック。

あー、ヤバい。

間に合わないかも。

ペースアップ、ペースアップ。


後半35km、約7時間、延々とこんな感じでやっていました。


このあたりまでくると、足の痛みも、もはや筆舌に尽くし難いです。

前代未聞です。

驚天動地です。

七転八倒です。



走れば痛くなるのが分かっています。

走らなければ間に合わないということも分かっています。


さらに、未体験ゾーンに突入して何時間も経っています。

走ればどれくらいダメージを受けるかよく分かりません。

そのダメージを抱えて最後まで行けるかも分からないです。


後半に入っているとはいえ、まだハーフマラソン以上の距離が残っているわけでして。


そんな感じで走ったり歩いたり。

心休まるスキはこれっぽっちもありません。


ここまで追い詰められると、逆に楽しくなってきます。

追い詰められた人だけが味わえる特権です。



95km地点。

あと10km。

残り時間、1時間45分。

もう、時速5kmでは間に合わないこと確定。

ぼー、っとしている頭でも、それくらいは分かります。



そこで最終手段、投入します。

西洋医学が生んだ奇跡の薬物、ロキソニン。

というか、痛み止め。


飲んで即座に、どういうわけか気分が盛り上がってきました。

そんなに早く薬が効くわけないのに。

プラセボ効果か。


と思いつつも、走ります。

どんどん走ります。

瞬間時速10kmでてました。

多分。



そして・・・

スタートから19時間後。

めでたくゴール。

こうしてトレイル100kmの経験を得ることができました。


この100kmで、フルやロードでは得られないモノがいろいろとありました。

大収穫。


こちらに写真もアップしてありますので、どうぞ。
OSJおんたけウルトラトレイル



ちなみに、100km、100kmと連呼していましたが、実際コースは105kmありました。

レース直前に土砂崩れが起きて、コースの一部が変更されたとのことです。

距離が伸びても、ゴールのタイムリミットは伸びません。

厳しい現実です。

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りっぷる(カワイヒデアキ)@浜松。

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